パジェロミニです。
走行は52,000kmくらいですが、平成7年式 というと
18歳ですので
経年劣化で、どこの何が壊れても不思議はありません。

自動車は機械ですので「壊れます」
?壊れる? と最近のお客様には言われますが。
乗れば当然、消耗・摩耗・・・・・    乗らなくても経年劣化、

複合機械ですので当然、定期交換品や故障はあります。

パジェロミニは社用車なので当然、随時、点検はしている
のですが前述のお年頃につき、故障は突然やってくるもの
で。。。。。

朝、社内で駐車位置から移動したときは問題なく、朝礼後
社員がお客様のところに行くのに走行1km程度で、突然
ボンネットからブワーっ!と水蒸気が噴いたらしいです。

ボンネットを開けると、エンジンルーム中央の、わかりやすい
位置のウォーターバイパスホースのど真ん中から細い線で
ピーっ!と勢いよく冷却水が噴き出していたようです。

その後、メカニックが水タンクとガムテープを持ち、救援に。
水を補充して、ぐるりと患部ホースにテープを巻き乗って帰
りました。

写真です。

DSC_0667










オイルフィラーキャップの横の細い短いホースです。
ガムテの中央部が水漏れの穴。 ピンホール穴です。
ゴムホースの直線位置の穴でどこにも干渉しないところなのになぜに
このど真ん中に小穴が。。。。ですが 

ホースは触っても古いながらも弾力もあり両端の取付部の滲みもなく
ですが。 経年劣化による、としか言いようがないですね。

左のあるビーニール入りの部品が新品パーツ693円です。
バンドと交換し部品代は安く、作業性もよく安上がりな修理です。

でも少量とはいえ冷却水漏れですので、無理して走行すると
最悪エンジンが壊れる致命傷になります。

漏れた水が下に漏れ落ちず、上部で飛び散り蒸気がもくもく煙
みたいにボンネットから出たので早期発見できよかったです。